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でぃーぷまりん深島 様 | “ハレの日”に似合うおみそ

でぃーぷまりん深島 様 | “ハレの日”に似合うおみそ

「かまど白みそ」という既存商品のパッケージリニューアルの
ご相談をいただきました。

“猫の島”として有名な、大分県最南端のちいさな離島・深島で
島のおばあたちに受け継がれてきた、昔ながらのかまどを使る
手作り無添加の、ほんのり甘い白い麦みそです。

それまでの購買層は40〜50代の女性がメインで
ほぼ地元・蒲江の人に購入されているということでした。

リニューアルにあたり、20代後半〜30代女性をターゲットに
かわいくデザインされたパッケージにしつつ、
デパートに置いても見栄えするようなちょっと贅沢な感じを目指したい
というご希望でした。

ヒアリングをおこなうなかで

「魚介にあう、特別なおみそ」
「ハレの日に使うおみそ」
「島のまわりは、海が深い(→“でぃーぷまりん”の由来)」
「サンゴがけっこうある」
「魚も青から黄、白、緑たくさんの種類がいる」

・・・など、おみその特徴や深島の魅力など
たくさんのことを聞かせていただきました。

それらを元に、
「 “ハレの日”に似合うおみそ 」というコンセプトで
パッケージをデザインしました。

港にあるビットの上に座っている猫は、
朝、猫が東を向いて顔を洗うと大漁祈願という言い伝えと
漁業の神・恵比寿さまから
深島みその縁起のよい象徴として「顔を洗っている恵比寿ネコ」を
描きました。

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● 深島みそ280g・680g
● だし入り深島みそ (だしはその都度ちがうお魚なので、手書き対応できる仕様に)
● 深島酢みそ

client :
でぃーぷまりん深島
 様
大分県佐伯市蒲江蒲江浦3248番地
web site

豊かな海と、たくさんの島ねこが魅力の深島。
ハレの日にふさわしい味噌をイメージし
おめでたい感に“深島らしさ”をプラスしてデザインしました。
港にあるビットの上に座る猫は
朝、ネコが東を向いて顔を洗うと大漁祈願という言い伝えと
漁業の神・恵比寿さまをモチーフに
「顔を洗っている恵比寿ネコ」を島にちなんだ縁起のよい象徴として。

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works category : パッケージ