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九州の最東端には、なにかいる

大分県佐伯市、九州最東端をもつ鶴見半島。

今回は鶴見半島にある鶴御埼灯台、のもっと先!!最東端にいるという「あの子」に会いにいきました!

 

最東端への道のりは、地図をなぞるように海沿いをひたすらに進みます。

途中からはほぼ一本道の山道をくねくね、ひたすらくねくね。登って降りてを繰り返します。すると広めの駐車場に!これ以上は車で進めない、ここが入り口だ!

 

お、案内看板が

 

 

 

 

かっこいいですね。

ここからは歩いていくのです、目指すは左上のマーク!・・・よく見ると「すこし急なので気をつけてください」の文字が。山の上の「急」・・・気を付けましょう。

 

灯台までの道は、道沿いに細い木がきれいに並んでいて、め○ちゃんが中ト○ロを追いかけていく木のトンネルを思い出しちょっとワクワク。

 

お!!あれは!

 

 

 

 

おお〜大きい!(←ひねりのない感想ですみません)

駐車場から灯台までの道は上り坂ではありますがそこまで長くなく、意外とあっという間でした!

ですがここで満足してはいけません。目的は【最】東端。灯台の先です!!灯台の左側に矢印の看板、そして木の道。最東端はこの先!もっっっっとも東へ、より東へ、いざ!!

 

 

 

 

 

鶴見半島には戦争遺構が点在しています。砲台跡や兵舎跡など、ありのままに存在しています。壁に生える草木が、時間の経過と物々しい雰囲気を感じます。

 

ここで思い出す、駐車場の案内看板にあった「すこし急なので気をつけてください」の注意書き。木の道を進むと・・・

 

 

 

 

おおーこれは確かに急です。

上からの写真ではわかりにくいですが、階段になっています。階段の一段一段が高く、ゴツゴツしているので手すりにつかまりながら慎重におりて行きます。この日は雨上がり直後だったので、すべらないように慎重に・・・慎重に・・・。

※天気の良い日、歩きやすい靴をおすすめします。

 

ゆっくり一段一段足下を確認しながら降りていくと、ひらけた空間が!!

あ、何か塔みたいなものがたっている!「九州最東端」の塔だ!「あの子」は!?「あの子」はどこ!?

 

 

 

 

・・・・・!?!?

 

 

 

 

おったーーーー!!

引きで見るとめっちゃシュールです!!

近づいてアップでみると、笑ってしまうかわいいやつ(笑)こんな断崖絶壁に1人でいたのかと思うと、なんだか健気におもえてくる不思議な存在。データでしかみたことがなかったあの子にやっと会うことができました。手を広げて「こんにちは!」「よくきたね!」と言っているようです。

すごい、存在感があります。

 

 

 

自撮り風

 

何しても笑えてきます。

この子に気をとられていましたが、景色もすごいのです!断崖絶壁の山々!はてしない海!天気が良ければ四国が見えていたかもしれませんが、この日はあいにくの雨でしたので見えず、残念。ですが、開放感を味わうことができました。

 

 

 

 

景色を見ているとちょっぴり怖かったり、でも綺麗だったり。

振り向けばあの子がいて笑ったり。

 

不思議な体験をする場所です。

 

 

結局「あの子」はなんなんだ?と思った方・・・ぜひ会いにいってみてください。あの子はいつも最東端で待っています。

 

より詳しく鶴見半島の魅力をご紹介した、かっこいいパンフレットが弊社unidにありますので、気になる方は立ち寄られた際にぜひお持ち帰りください。

 

 

記事:方志