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KIHARA Commons 株式会社様|言語化
“わたしたちはなにを目指して、そのためになにを行っていくのか?”
会社の「言語化」のお仕事に携わらせていただきました。
会社の核となる「想い」や「志」を
● 成し遂げたいこと
● 成し遂げるために
● 社名に込めた価値観
● 大切にしている人間性
といった言葉たちに翻訳させていただきました。
● 成し遂げたいこと
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こどもたちが
生まれてきてよかったと感じる世界を耕す。
わたしたちも
またここに生まれたいと思える地球を渡す。
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未来のこどもたちが生きる少し先の未来。
わたしたちの生きる時間を越えて、受け継がれる遠い未来。
すべてはわたしたちの生きるいまの延長線上にあります。
すべての時代の人々、そして同じ世界の多様な生命が、
生まれてきてよかったと感じ、
またここに生まれたいと思える世界。
その実現を想い描きながら、
一人の想いや小さな地域から変化を起こし、
広げていきます。
● 成し遂げるために
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豊かな世界を生み出す変革者
「コモンズヒーロー」を本質的に支援する。
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この世界をより豊かにして未来へと手渡そうとする人たち、
そのために社会を変えようとする人たちを、
KIHARA Commonsでは「コモンズヒーロー」と呼んでいます。
かれらは、大人やこども関係なく、
起業家だったり、地域で活動していたり、学校のクラスにもいたりするでしょう。
わたしたちの考えるコモンズの概念に共感し、
共によりよい未来をつくってくれるコモンズヒーローが、
より力強く歩みを進められるよう支援しています。
● 社名に込めた価値観
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所有の概念をゆるめ、共有地をひろげる。
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社名のCommons(コモンズ)とは、共有地、資源を共有することを意味します。
自然環境、土地、先人たちの知恵。
いまのわたしたちは、
過去から受け取ったギフトである、コモンズに支えられています。
しかし、現代ではいかなるものにも線引きし、
それぞれの“私有地”として所有しようとしています。
いまのわたしたちには、
既成概念や当たり前だと思い込んでしまっているものを問いなおすこと、
自分の心の声に耳を傾けること、
地球の一員でもある人としてのありかたなどを、
少し立ち止まって考えることが必要です。
未来へ渡していくために、取り戻さなくてならないコモンズとは何か?
これからつくっていけるコモンズとはどのようなものなのか?
わたしたちは、社会へインパクトを与えられる事業を通じて、
よりよい未来をつくるためのコモンズを模索したいと考えています。
● 大切にしている人間性
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永く、剛く、温かく。
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永いとは、
この世界に対する長期的な視点をもって
相手や自分自身と本質で向き合い、問い続ける姿勢のこと。
剛くとは、
思考する力、創りだす力、諦めない力をもって、
本質を世界に現していく覚悟があるということ。
温かくとは、
わたしたちに与えられているギフトにこめられた愛情、
人や地球へのおもいやり、
ほんとうの繋がりを知っているということ。
わたしたちはこういう人間でありたいと思うと同時に、
こういった人たちと仲間になっていきたいと思っています。