いきなりこんなことを聞いてもいいですか。どうしてデザインをしてくれるパートナーが必要ですか?おそらく、さまざまな理由があるかと思いますが、突き詰めていくと「選ばれるため」ここに到達することと思います。すこし深掘りしますと、「選ぶ」という行動の前、ひとの心の中には、さまざまな動機が発生しています。
「近かったから」「他よりも安かったから」「どれでもよくて、たまたま」こんな動機もあると思います。
でも、もっと嬉しい動機があるとわたしは思うのです。
「あなただから」
「御社だから」
「すきだから」
「共感できるから」
「応援したいから」
こんなふうなこと、言ってもらえたならなんだかこころがホンワリしまして、すごく嬉しいですよね。こんな選ばれ方をされたのなら、仕事というものが、もっといえば人生が、自身そのものが、本当に幸せなものになると思います。さらにこの選ばれ方は、つくる人・売る人・買う人・世の中、みんなが幸せになることができる。
こんなふうな選ばれ方を目指し、企業やサービスのもつ主語を強めていくのがブランディングという活動です。すばらしい志から生まれた誰かのための大切な事業・サービス・商品ならば、ブランディング はとても相性がいいと思います。
わたしたちは、ブランディングはとても幸せな活動と思っています。